- 時間をムダなく使って、もっと色々なことをやりたい
- やりたいことをする時間を捻出させたい
- 時間管理がうまくなって、はり合いのない毎日を変えたい
このように考えて、時間術が書かれた本を手に取る方は多いと思います。
「あること」が決まっていない人は、たとえ1日が48時間になっても、「時間が足りない!」って言ってる可能性があるよ。
えー!?「あること」って!?
それは、自分にとっての「優先順位」です。
優先順位が決まっていない人は、24時間だろうと48時間だろうと、限られた時間の中で、やりたいことだけでなく、やった方がいいこと・とりあえずやっておきたいことなどにも時間を割こうとします。
確かにわたしも「あれもこれも」ってなりがちだ~
あと、優先順位を考えて時間を使っていても、集中していなかったり体調が万全ではなかったりすると、時間を上手に使えていないのと同じだよ。
時間を有効に使いたい人がやるべきことは、次の3つです。
- 自分の優先順位を決める
- 集中して取り組めるよう自己管理をする
- 時間術を学ぶ
時間術を学ぶ前に、1と2を知ることが大事だよ。
ということで、自分の優先順位を決める方法、自己管理の方法、時間管理にオススメの本を紹介します。
「いつも気づいたら1日が終わっている」と思う人にオススメです。ぜひ試してみてください。
自分の優先順位を決める方法
自分の価値観を数値化する
自分の時間を使う優先順位を決めるためには、自分が何を大切にしているのかという価値観を知る必要があります。
価値観を知るために、各項目を10点満点で数値化してみてください。点数の高い順に自分の時間を投下していくのです。
- 自己成長
- 社会的成功
- 家族、恋人
- 友人
- 仕事
- 趣味
- 健康、美容
- お金
- 夢 などなど
自己管理の方法
ウィルパワーを温存する
1日に使えるウィルパワーの量は決まっており、減ったウィルパワーは睡眠によって回復します。
「今朝は何を食べよう」「今日は何を着て行こう」といったレベルの些細な決断によってもウィルパワーは消費されます。決断を繰り返し行っていると、ウィルパワーが消耗され、集中力がなくなるのを防ぐため、決断の数を減らす工夫が必要と言われています。
毎朝同じものを食べたり、着る服も制服化するなども工夫のひとつです。
時間管理にオススメの本
「超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法」
上記で紹介した自分の価値の数値化やウィルパワーの温存についても、こちらの本に詳細が書かれています。
こちらの本は、21個のエピソードや例え話で構成されていて、とてもわかりやすく書かれています。わたしは、1冊の本から3つくらい、実生活で取り入れられることが吸収できれば良本だと思っているのですが、こちらの本はほぼ全てにおいて「なるほど」の嵐でした。
定期的に読み返したいと思い、My本棚のスタメン入りを果たしました笑
他にも、
-
お金と同じように時間を考える「時間を天引きする」考え方(エピソード1)
-
あと回しのワナに陥らないための「一度しか触らないルール」(エピソード9)
-
TODOリストを時間管理ツールにする方法(エピソード13)
-
目標達成はイス取りゲーム(エピソード18)
この辺りは特に参考になりました。特に「一度しか触らないルール」はとても効果がありました!
実は、この本を無料で読む方法があります。
それは、Amazonオーディブル(聴く読書)の30日間無料体験です。
無料登録して、1か月以内に解約すれば一切お金はかかりません。
Amazonオーディブルについては、こちらの記事に詳細をまとめてあります。
退会方法はこちらから確認できます。
ちなみに、わたしはオーディブルを聴きながら本を目で追うようにしてこちらの本を再読しました。文字を追えるので2倍速以上でも聴くことができ、1冊を2時間ちょっとでサクッと復習できました。
もし、積読本がたくさんある方は、オーディブルを聴きながら手持ちの本を目で追うようにすると、あっという間に読み終えることができてとても便利かと思います。
「積読本を消化したい!」とお考えの方はぜひ試してみてください。
まとめ
- 価値観を明確にして、時間を使う優先順位を決める
- ウィルパワーを温存して、集中して取り組む
この2つができて初めて、学んだ時間術は活かすことができると言えます。
日々を「濃い時間」にしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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